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塩沢歌舞伎保存会の歴史

大道後『松羽目』を作成する様子

自作歌舞伎 関山村毛塚演技

<自立・自前・手作りへの模索:新たな一歩と嬉しい2つの出会い>

17年間親のように厳しく育てていただいた京桝屋さんに感謝しながらも、3年前からあえて「自立・自前・手作り」の道を歩みはじめました。新潟県を囲む地芝居の先進地、山形県の黒森歌舞伎・福島県の檜枝岐歌舞伎・長野県の大鹿歌舞伎・埼玉県の小鹿野歌舞伎等に共通するのは「自立・自前・地域の誇り」と何らかの「行政の後押し」です。より長く継承するためには、少ない予算でもでき、地域に根差し、地域に理解され、地域から応援される活動、その一歩が「自立・自前・手作り」の道と考えます。

(参考 自前・手作りの例)

  • 定式幕・背景の絵作り・基本大道具 籠・行灯
  • 地元の伝説の歌舞伎化・人情時代劇・狂言などへの挑戦
  • 義太夫・下座・出唄・化粧などへの挑戦

その勇気を頂いた出会いが、今年度に創立50周年を迎えられた岐阜県「美濃歌舞伎相生座」です。多くの励ましと名士歌舞伎等のアイデアを頂いています。
もう一つが「東北電力助成金制度」との出会いです。「2020年度東北・新潟の活性化応援プログラム」に応募した結果、「老若男女誰でも参加でき・楽しく誇れる伝統文化として蘇らせる」という目的が評価され、何と7県のトップ「特別助成団体」に選ばれたのです。
「自立・自前・手作り」の道を歩み始めた私たちにとって、この上ない喜びと勇気・励ましとなりました。

《 前へ(結成後20年の多様な活動:しおざわ雪譜まつりとの出会い)

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